丸善の京都店が再オープンしました。
先月の話ですが、京都BALが再オープン、合わせて丸善の京都店が再オープンしました。
丸善京都、といえばとりあえず梶井基次郎の『檸檬』ですが、それはあえて無視して、こちらを紹介。
ナニコレ?という感じですが、赤のラテン、緑のギリシャと、いわゆる西洋古典のライブラリーです。その名もLOEB*1。分かる人は「おおおおおお!」となる感じですかね。これをここに出してきた、という意味では「洋書の丸善」の面目躍如というところでしょうか。アマゾン以前は、よく丸善にこの手の本を物色していたものです。
こちらの辞書の品揃えもなかなかです。
PonsやOxford、Duden、 Langenscheidtなど一流どころの辞書が揃っています。素晴らしい。おそらく、上記のLoebシリーズと同様に、さほど売れないとは思いますが、こういうのを揃えているという安心感と、おそらくいくばくかの「洋書の丸善」の自負を大きく評価したいと思います。
しょーもないサイン会もやってしまったようですが、是非頑張ってほしいものです。