Google Map Diary: level 10を目指す京都のローカルガイド

京都のGoogleマップローカルガイド(Level 9)です。10を目指して修行中です。

台風21号

先日、台風21号が日本列島を直撃、おそらく、思っている以上の規模で被害が広がりました。

台風21号

この「思ってる以上」というのは私も同様で、7時間ほどの停電と断水になってしまいました。

とはいえ、私のところには特に甚大な被害もなく、ホッと胸をなでおろしたというところです。

しかし、事前から「25年ぶりの強い台風」という報道もなされていましたが、これほど大きい被害が出るとは思っていませんでした。特に、大阪での被害は大きいものとなりました。また、関西空港も、高潮の影響で浸水、さらに連絡橋にタンカーが衝突、北側(和歌山側)の方の道路と線路に大きな被害が出ています。

そんなこともあって、この夏は、大雨、地震、台風と自然災害が立て続けに関西地方を襲ったわけですが、わずかばかりの経験を踏まえて、思うところ・気がついたところをメモ的に残しておきたいと思います。

 

1. とにかく日本は、台風も大雨も地震も来る。自然災害は毎年確実に来るというのを前提に、年中行事として捉えるべきである。冬は冬で大雪がくることもある。

2. これだけ携帯機器に頼りきっている生活なので、モバイルバッテリーは、もう必需品。これは常に充電完了の状態にしておくべきだと思う。

3. 停電だと、水も出なくなる。あらためて実感。これだと、トイレが致命的。

4. 今回の台風に関しては、夏の真っ盛りでなくてよかった。電気が来ないまま夜を迎えると、冗談ではなく、暑さで死者が出る可能性がある。

5. 正直、朝まで電気の復旧は諦めていたが、当日に復旧してよかった。電力会社の皆さんに敬意を表したい。

6. コンビニ(全部かどうかはわからないけど)は、備蓄されている電源があるので、ある程度は買い物もできる。停電になっていたセブンイレブンは、停電開始から7時間ほど経っても、ちゃんとnanacoICカード)も使えた。この辺のノウハウはちゃんと蓄積されているのだろう。

7. 神社仏閣、文化財は結構あっさり木も倒れるし、建物も壊れる。できるだけ記録を残しておくって大事だ(奇しくも同じ時期にブラジルの国立博物館が火災にあって、収蔵品に多大な被害が生じた)。

8. さすがに大パニックにはなっていなかったものの、陸から切り離された関空は、もちろんある程度の備えはあったであろうけれど、今回はそれ以上であったらしい。何かあっても、何とかなるだろうというポジティブな思考はこういうところで身を助けると思う。多分。

9. やばそうな地域にいて、現地の状況をつぶやいたりしている友人とかにメッセージなりツイートなりをしてあげると、cheer upされる。

10. 今回、公共交通機関が前日に運行停止を発表したのは非常によかったと思う。危険な時はどんどん事前にアナウンスするべきだ。

11. 25年ぶり(前回は1993年)の大型台風だったらしいが、1993年の台風のことは全く覚えていない。もちろん、もう生まれてたけど。人間そんなもんか。

12. ちなみに、関空はこの日が開港した日(1994年9月4日)。偶然ですが、なんてことだ。

13. 関空の完全復旧には、かなりかかりそう。どうなることやら。

14. 南海もJALANAもだいぶ株が下がっているようだ。当然なのかもしれないが、残念だ。

15. いろいろなところで、色々な人がそれぞれの動画を上げていた。そこでしか撮れないもので、非常に興味深かった。

16. 信号が止まっているところがあったけれど、事故もなく、思っていたよりもスムーズに車も横断する人も、流れていた。しばらくここで様子を見ていたけど、問題はなかった。大したものだ。

17. 日本語以外の情報はあったのだろうか?英語、中国語、韓国語、タイ語ベトナム語などなど。

18. 非常時に限らず、24時間体制で、日本から日本のニュースを日本人以外に向けてネットで発信するチャンネルがほしい。

 

ランダムな思いつきですが、とにかく台風はどうせ何度も頻繁に来るのですから、叡智を持って立ち向かいたい、と思っています。

関空

平常時の関西国際空港です。

 

 これ、USBの充電ができるので、すごく役に立つと思うんですけれどね・・

 

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
にほんブログ村