新しい都市
京都は、誰が言ったのか「古都」のようですけれど、実際は全然そんなことはなくて、せいぜい1200年とちょっとくらいの都市でしかありません。
世界を見渡してみれば、1000年級は「まあまあ」位のレベルで、2000年くらい経つと、ようやく「古都」の仲間入りかなという気がします。大御所になると、エルサレムのような3000年級がありますし、4000年級もちらほら。モヘンジョ=ダロなんかは、4500年の歴史があるとか。
だから、京都レベルで、あっさりと「古都」なんていうのはちゃんちゃらおかしいとしかいいようがありません(だからダメというわけではありません)。
都市というレベルでは、なかなかいい水準にある規模と文化があると思います。また、やはり魅力的な部分も多いところです。少しづつ、独自の視点で見ていきたいと思います。
*写真は鴨川。街は変われど、空は変わらず。日の下では新しきものなし。
- 作者: 光村推古書院編集部
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