古い家は朽ち果てていくのみ?
京都の裏通りには、こんな感じの家が数多くあります。
もっとも、空き家になっているところも多いと聞きます。さらに、その空き家も様々な事情のために手をつけられないことになっているところも多いとのこと。いうまでもないことですが、こういう家は一度なくなると、再現するには多大な労力とコストがかかります。中身は丸ごとワンルームマンションくらいの便利さがないとダメでしょうけれど(例えば、北海道を除く日本の家は、一般的に暖房設備が世界最低レベルで貧弱なので、なんとかする必要があります)、外観とうまく調和させて、生きている家にして欲しいものです。