【京都の駅】近鉄京都線・大久保駅
【イベント】山本本家のお酒を味わう
京都で日本酒といえば、伏見ということで、先日行われたEnjoying Japanese Sake in Fushimi, Kyotoに参加してきました。
タイトルが英語であることからもわかりますように、どちらかというと外国人向けの日本酒入門といった感じのイベントでした。もちろん、日本人もOKということで私も参加しました。誘っていただいた藤崎さんには感謝。
会場は納屋町コニュニティーホールというところ。桃山御陵前駅から大手筋を西に向かって、アーケードが終わったあたりで南に向かうと、納屋町商店街があります。その途中。
この辺。 地図からはちょっと見えにくいですが、南には京阪の中書島駅もあるので、大阪から来る場合でしたら、こちらの駅の方が便利でしょう。なんせ、特急も止まりますし。実際、大阪から来られた方もおられました。
主に外国人向けということもあって、なかなかに国際色豊かな参加者でした。私が把握できている限りでは、フランス、イタリア、日本、ベトナム、中国、コロンビアといった感じです。
前半は山本本家の山本晃嗣さんに日本酒についての解説(通訳付き)をしていただきました。
それまで、この山本さんにはお会いしたことはないと思うんですが、なんとなーく同類的な匂いがあるなぁと思って、あとで検索してみたら、中学から香里に行ってたんですねw 年代が少し違うので、教えてはいないと思いますが、どっかですれ違っていたりはしているはずです。
こちらの山本本家さん、なかなかの老舗で、創業は1677年、今の社長は第11代目だということです(よって、こちらの山本晃嗣さんは、いずれ12代目になるということです)。
講演の内容もなかなか興味深いものでした。
日本酒の国内消費は残念ながら右肩下がりとなっており、京都でも1982年がピークで、その時は39の蔵があったそうですが、今は20ほどになっているようです。
しかし、明るいニュースもあって、日本酒の輸出そのものは順調に伸びているとのこと。アメリカ、香港、韓国、中国を中心に、こちらは右肩上がりに増えているとのことでした。もっとも、まだ全体量の3%ほどのようで、まだまだこれからといったところなのかもしれません。
後半は、利き酒を行いました。最初に簡単に利き酒をやり方をレクチャーしてもらいました。もちろん、プロというか、正式にやる場合だったら、口に含んだあと吐き出すものですが、今回は、我々みんなアマチュアですから、そのまま飲んじゃってもOKということで、飲めば飲むほど、感覚は鈍くなってしまいますが、まあ、その辺もOKということで。ちなみに、利き酒のやり方というのは、舌全体で味わうことだそうです。その時、空気も含ませてやるのが良いということのようです。
今回まず、5種類のお酒をそれぞれ味わってみて、次に同じお酒を順番を変えて出してもらいます。これが全て一致させることができたら、全問正解ということなのですが・・・
まさかまさかの、私だけが全問正解となってしまいました(笑)決して味に敏感ということでもなく、グルメでもなく、ましてや日本酒に詳しいわけでもないのですが、まあ、運が良かったということでしょう。全問正解ということで、山本本家さんから、こちらのお酒をいただきました。
ありがとうございます、美味しくいただきます(笑)
その後は、周りの皆さんと、ちょっとお酒が入った感じで、こちらのおばんさいをいただきました。
これもなかなか美味しかったです。
山本本家さんは、鳥せいの経営もしており、日本食を楽しむための日本酒、というコンセプトを何回も繰り返して言ってました。これは良い考えだと思います。
せっかく日本に住んでいるのですし、京都に住んでいるのですから、是非是非美味しい日本酒を美味しい肴とともに味わいたいと思います。
わら天神宮 aka 敷地神社
わら天神宮(敷地神社)に行ってきました。
場所はこちら。
立命館大学の衣笠キャンパスが近いので、交通の便としてはバスの方がいいですが、電車(北野白梅町駅)でもなんとかいけます。
動画も撮影しました。
撮影した日は天気が非常に良くて、清々しい感じでした。
ここは、安産にご利益あり、ということだそうです。
そういえば、あんまり高い木はなかったような気がします。やっぱり、都会の神社ですから、育成はなかなか難しいのかもしれません。
これらの写真の一部は、iPhone用の広角レンズアタッチメントを使って撮影したのですが、ちょっとイマイチですね。やはり周辺部が流れてしまっているのは、残念です。もっと高価なものだったら違うのかもしれませんが、いちいちアタッチメントをつけたり外したりというのは、撮影のリズムが失われて、時間もかかるし、正直面倒です。
*先日の台風などもありましたが、このような神社仏閣って、やっぱりできるだけ動画などで残しておかないと、気がつけばきれいさっぱりなくなって、マンションになったりしているかもしれません。
というわけでできるだけ、特に小さなところを中心に記録を残しておきたいと思いますので、ご用命いただければ撮影しに参ります。
【イベント】VUILT Vol.5 京都に行ってきました
VUILT Vol.5 京都に行ってきました。
VUILTとは、Voice User Interface Lightening Talkということで、今いろいろ使われつつある音声認識の技術を用いた、具体的にはAppleのSiri(今回はこれは登場しませんでした)や、AmazonのAmazon Echo、LINEのClova、GoogleのGoogle Homeなんかです。これだけだよな?あとあったかもしれないけど、覚えてないです。
そんな感じの、平たくいうと「音声入力でどんなことができそうかなぁ?」というのをみんなでシェアするイベントでした。
僕自身は、Siriは時々使っている感じ(でも、一番使っているのはタイマー設定だったりする。「 hey Siri, タイマーを3分にセットして」とか)。でも、音声入力だけで、2000文字くらいの文章を入力したりしたこともある。結構しっかり入力できたりしたので、その精度に結構驚いたりもしましたね。ただ、考えながら文章を作る場合には、手打ちで入力するのと、音声で入力するのとどっちが良い結果を出してくれるかというと、今の所は後者。
ともあれ、知り合いが出てたりすることもあって、参加してみました。
場所はこちら。
コワーキングスペースの「小脇」というところ。一階はファミマ、道を挟んで反対側には鯖料理で有名になったSabarというお店。四条烏丸からも徒歩10分ほどなので、場所も便利。
今回のようなVUILTは、東京などではあちこちでやっているようでしたが、京都では初めてということで、ちょっと驚きです。もっと頻繁にやっていてもおかしくないのですが。また、今回は学生の参加がゼロというのも大変残念でした。特に参加しにくいという時間でも季節でもなかったと思うのですが(そもそも参加料は無料)、もう少し頑張ってアンテナを張り巡らして欲しいところです。
今回は、特にSiri関連の話はなく(そもそもHome Podも日本では売ってないし、そのあと特にアップデートがあったという話もないし・・・)、アレクサもクローバーも、Google Home使ってない身としては、ちょっと置いてけぼり的な部分はありましたが(そもそも私はエンジニアでもプログラマーでもないので、細かい話は基本的に分かっていません)、いろいろ楽しめそうだなぁという感は十分に伝わってきました。
ちょっと思ったのは、「こちらから話しかけなくても、相手から話しかけてもらいたい」という部分はあるのかなと思いました。Apple Watchの通知もそうなのですが、例えば、雨雲が近づいてきたら、それを音声で教えてくれるのは悪くないと思います。その音声に対して「詳しく教えて」と話しかけたら天気の詳細を教えてくれる、というのは、ちゃんと「対話」になっていると思います。こういうのができると楽しくなると思いますね。
対話といえば「音楽をかけて」と言ったら、「しばらく聞いていない、この曲はいかがでしょうか?」くらいの知性はあってもいいと思います(これはiTunesの情報があれば容易に可能)。
ともあれ、司会者の方も驚くくらいスムーズにプレゼンも終わり、懇親会となりました。
お菓子やビールも出たので、ちょっとびっくり。こういうのは嬉しいですね。でも、京都でやっているのに日本酒がないのは、条例違反ではないでしょうか?笑
そういえば、なんか久しぶりにTwitterの中継っぽいのをやりましたっけ。ハッシュタグ使ってのまとめとかも、久しぶりでした。最近は、こういうの減っちゃったって気がする。退化かしら。
こういうイベントに行くたびに忘れちゃってたりするんだけど、イベント用のビジネスカードをそろそろ作ったほうが良いなぁ。
こちらは出たばっかりの本です。
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