京都定期観光バス
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そういえば、一度も乗ったことがありませんが、当然京都にも「定期観光バス」というのがあります。
「予約なしでもOK。おひとり様でもご乗車いただけます」だそうです。まあ、それはそうでしょうね。
こちらからチケットを購入するのかな?
一度くらいは、あえて乗ってみるのも新鮮な発見があるかもしれません。
こういうオープンエアのバスも最近はちらほらみるようになって来ました。
ちなみに、こちらのバス、大人で2000円、子供で1000円だそうです。
18時出発、だいたい1時間から1時間半ほどだそうです。ちょっと高め?
ご予約は、こちらから:京都定期観光バス
なんとなくですが、京都は国際的な観光都市のはずですが、どうも観光産業は洗練されているという気がしません。
なんでかな?
【祇園祭】山鉾リスト
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7月の京都は祇園祭ということで、全ての鉾をリストしてみました。
長刀鉾(2012年撮影)
- 長刀鉾(なぎなた・ほこ)
- 函谷鉾(かんこ・ほこ)
- 菊水鉾(きくすい・ほこ)
- 月鉾(つき・ほこ)
- 鶏鉾(にわとり・ほこ)
- 放下鉾(ほうか・ほこ)
- 岩戸山(いわと・やま)
- 船鉾(ふね・ほこ)
- 山伏山(やまぶし・やま)
- 孟宗山(もうそう・やま)
- 太子山(たいし・やま)
- 郭巨山(かっきょ・やま)
- 保昌山(ほうしょう・やま)
- 油天神山(あぶらてんじん・やま)
- 四条傘鉾(しじょうかさ・ほこ)
- 蟷螂山(とうろう・やま)
- 伯牙山(はくが・やま)
- 木賊山(とくさ・やま)
- 霰天神山(あられてんじん・やま)
- 白楽天山(はくらくてん・やま)
- 芦刈山(あしかり・やま)
- 占出山(うらで・やま)
- 綾傘鉾(あやがさ・ほこ)
- 北観音山(きたかんのん・やま)
- 南観音山(みなみかんのん・やま)
- 橋弁慶山(はしべんけい・やま)
- 役行者山(えんのぎょうじゃ・やま)
- 鯉山(こい・やま)
- 八幡山(はちまん・やま)
- 鈴鹿山(すずか・やま)
- 黒主山(くろぬし・やま)
- 浄妙山(じょうみょう・やま)
- 大船鉾(おおふね・ほこ)
白楽天山(撮影:2012年)
【神社仏閣】鍛治神社
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鍛治神社は、粟田神社の末社として、入ったところの左側(北側)にあります。
粟田口の刀工、三条小鍛冶宗近・粟田口藤四郎吉光と、作金者(かなだくみ)の祖である天目一筒神を祀る鍛冶の神様
つまり、日本神話に出てくる、製鉄・鍛冶の神である天目一箇神(あめのまひとつのかみ)を祀ったものです。もちろん、こちらからのものです。
粟田神社そのものには、立派なウェブサイトもあります。
場所的には、この辺になります。 これはいつ頃の絵なんだろう・・・明治天皇歌碑の文字が見えるので、案外新しいものかもしれません。
もう少し正確にいうと、この辺。
「鍛治」で検索したら、これがトップに出てきました(笑)
ちなみに、粟田神社は、なかなか山というか上の方にありますので舐めてかかると、ちょっと疲れます。その分、眺めはいいですよ。
【グルメ】Kozmoz New York Coffee-Fushimi
伏見区にある、完全アメリカンスタイルのハンバーガー屋さんのKozmoz New York Coffee-Fushimiに行ってみました。
完全、というのはお店をやっているのが(多分)アメリカの方*1、というだけではなく、ハンバーガーそのものも、ものすごく「アメリカン」な感じのお店です。私自身はニューヨークには行ったことはまだありませんけれど(アメリカそのものには何度も行ったことがあります。そういえば東海岸には行ったことがありませんね)、ニューヨーカーたちが好みそうな、街角にあるハンバーガー屋さんってこんな感じなのかなと思わせてくれるお店の内装、そしてハンバーガーです。
ここの一階にあります。どうやら二階より上は英会話学校なんかを経営しておられるようです。建物の壁がレンガ調になっているのは、ニューヨークの下町なんかを意識して、そういう意匠にしているのでしょうか。
ものすごく美味しそうにはあんまり見えない感じのイラストですけれど、これはいい意味で裏切られます。ご安心を。
今回食べたのは、こちら。
小さめのKの方を選んでみました。おそらく大きい方を選ぶと、これもアメリカンサイズで、かなり大きくなる可能性があります。ですので、普通の男性でも小さい方でもいいと思います。これで800円くらいだったかな?ボリューム満点なので、これで本当に十分です。
左手にちらりと写るケチャップもマスタードもいい感じです。あまり深く考えずに、たっぷりつけてポテトはいただきましょう。
ハンバーガーの方は、なんと言いますか、久しぶりにちゃんとしたハンバーガーを食べたという気分にさせてくれました。パンの上にピクルスがあって、爪楊枝で刺してあるのはこうしないと、肉がはみ出て崩壊してしまうからです。つまりそれくらい中身も詰まった肉が中に挟まれています。
上から見るとこんな感じでした。しっかり作っているという感じですので、注文してから出てくるまでちょっと時間はかかります。少なくとも1分やそこらでは出てきませんのでご注意。
一口食べると、「ハンバーガーを食べてる」というよりも、「パンで肉を挟んだものを食べている」という感じです。肉汁もケチャップも食べてる途中に色々はみ出してみます。当然ですが、手も汚れまくります。しかし、それが大変よろしい。大手チェーンでは決してできない満足感です。ちなみに、セットのアメリカンコーヒーは、これもアメリカ式に飲み放題です(確かセットの場合)。
グラスもコーラだし、見た目もそれっぽいですが、中身はちゃんとアメリカンコーヒーでした。二杯目です。
ちなみに、接客してくれた方は多分アメリカの方のようでしたが、日本語も問題なく通じました。よかった(笑)
こちらのお店、かなりオススメです。 ちなみにYelpではいくつかレビューが既にあったのですが、日本語では僕が初めてでした。あとのは、すべてちょっとふるさとの味が恋しくなったみなさんでした。でも、伏見にまでハンバーガーを食べに行くというのはあんまりない発想かもしれませんけれど、これはもったいない。近くの方は、ぜひ行ったほうがいいと思います。
そういや、冷房まだ入れていなかったのか、この日はたまたま入れてなかったのか、そもそも初めからその設備はないのか、風通しはものすごくよかったです。
ちょっと残念なのは、基本的に11時から午後3時まで、とお昼の時間だけが営業時間のようです(週末は夜もやっているようです)。
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お店データ
KOZMOZ New York Coffee Fushimi
〒612-8057
*1:多分というのは、お店の方とのやりとりはすべて日本語だったからです
【史跡】道標の行方
京都には様々の道標があります。
ちなみに一番古いのは、旧東海道・三条通りの白川橋の東側のたもとにあるものです(1678年のもの)。
京都はさすがにそれなりに歴史がある町ですから、少し歩いただけでも様々な道標を見つけることができます。そしてこちらもその一つ。
これは、「南 右 京大津みち」と書いてあるようです。
別の角度から。
こちらは「東 左り ふねのり場」と書いてあるようです。
撮影場所は、伏見区の京街道沿いなので、この表記は納得がいきます。つまり、最初のものは、「南」を向いており、「右」の方面に行くと、「京」(の中心街の方角。そして、伏見と同じく港がある)「大津」(へ行く)「みち」を指し示しているはずです。
二番目のものは、「東」側を向いており、「左り」に行くと、(伏見の)「ふねのり場」にたどり着く、ということで解釈はいいと思います。
こちらの「読み」は以下のサイトを参考にしました。
いうまでもないことですが、これらの道標は今では、情報としての役割はありません。昔の遺跡というもの以上の価値はないでしょう。しかしながら、古いものであるゆえに、一旦無くしてしまうと、永遠に取り返すことはできません。いうまでもなく、撤去は一瞬、そして、これを取り戻そうと思ったら、恐ろしいほどの時間と調査と努力が必要になります。
そういうこともあって、歴史ある町の義務として、こういう歴史証人である道標は、しっかりと管理、かつ保存、調査が必要なわけです。しかし、この写真(2017年5月に撮影されたものです)を見る限りは、「昔からあるものだから、とりあえず、置いてある」という以上の扱いはされていないと思われます。
私は日本語が第一言語ですので、ある程度は日本語の古いものにも馴染んではいますが、さすがに200年以上前のものですと、正確な読解は訓練しないと困難です。よって、ちゃんとした読み方と解説などがあるものが欲しいところですが、そのような解説を見つけることはなかなか困難です。
ぜひ、京都市はこのような歴史的証人である道標のデータベース化をしていただき、後世にしっかりとした形で残して欲しいと思います。
京都の道標―忘れられた路傍の文化財を再認識するために (1966年)
- 作者: 精華女子高等学校地歴クラブ
- 出版社/メーカー: 精華女子高等学校
- 発売日: 1966
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こんなのがアマゾンで出てきました。さすがに現物を購入することは難しいと思われますが、京都府立図書館には蔵書として検索がヒットしました。近日中に見に行って見たいと思います。