Google Map Diary: level 10を目指す京都のローカルガイド

京都のGoogleマップローカルガイド(Level 9)です。10を目指して修行中です。

【大学】京都大学に行ってみました。

久しぶりに京都大学に行ってきました。

京都大学

 日曜日にもかかわらず(あるいはそれゆえに?)吉田キャンパスには大量の自転車が置かれて、相変わらずだなぁと安心した反面、なんか随分と小綺麗になっていて、かつて理学部でビーカーの代わりにワンカップ大関の空き瓶を使って実験していた時代とはだいぶ違うなぁと思ったりして、妙なところで感無量という感じでした。

 

とはいえ、これが本当に「美しいキャンパス」になる過程なのか、それともやたら設備とかには資金だけが投入されて、でも単に小綺麗なままで、文学部なんかがいつの間にかなくなっちゃてた、なんてことになるのか。どうなのかなー。

 

よく、夜中にカツアゲ目的でフラフラしていた連中もいなくなったようだけど、犬の散歩しにくるような おじさんとかもいなくなっちゃってる感じもあるし、ねぇ。

 

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コミュニティを作る

あるところで、たまたま募集の案内があって、どんな人が来るかもわからず、どんな様子かもわからず、でもちょっと楽しそうだったし、時間もあったので、顔を出してみました。

上海のスタバ

集まってきた人たちとは、もちろん、全員初対面、でも、とりあえずは共通の趣味があるので、そこを軸に話は広がっていきます。非常に緩い感じですが、こういうところからコミュニティは作られていくのかな、と思います。そこには、特に強制も義務もなく、自分が行きたいという意思だけでコミュニティは作られる。ただし、意思が大事だ、ということなのしょうね。

 

時間を上手く見つけて、長く楽しんでいければと思います。

 

後で聞いてみると、どんな様子なのかわからないのも当たり前で、今回が第一回ということでした。しかも、言い出しっぺの方は、体調不良でこられないということもあったり。まあ、それでもサポートする人がいればいいということですね。

 

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十四春旅館

 

 

十四春旅館です。

十四春旅館

 詳細はこちら

www.14haru.com

 泊まったことはないですけれどね。

 

京都炭屋 おもてなしはお茶の心で

京都炭屋 おもてなしはお茶の心で

 

 

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【大学】晩秋の同志社大学今出川キャンパス

11月の同志社大学今出川キャンパスです。

Doshisha University, Kyoto, Japan

ちょっと画像処理をして手を加えてしまいましたが、やっぱり美しいキャンパスだと思います。 

 

 これ↓、結構売れてるみたいです。

同志社大学 by AERA (AERAムック)

同志社大学 by AERA (AERAムック)

 

 

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【イベント】「京都市未来まちづくりプロジェクト成果発表会」を見てきました

先日、京都みやこメッセで行われた「第5期京都市未来まちづくり100人委員会プロジェクト成果発表会」に行ってきました。

みやこめっせ

 他にも別件の用事もあったし、新しくできたロームシアター京都に併設してできた蔦屋書店スタバの様子を見に行きたいというのがあったので、めったに行かない岡崎のあたりに行ってみました。
 
ちなみに、ロームシアター京都はこんな感じです。

ロームシアター京都

 
なお、みやこめっせの場所はこちら。

 
 
さてさて、先ほどの長い長い名前は、そもそもどこがやっているかといいますと、運営しているのは、京都市からの事業の受託を受けている団体である「特定非営利活動法人 きょうとNPOセンター」というところで、「京都市総合企画局市民協働政策推進室」というところが主催しています。すごいな、ドイツ語もびっくりのお役所的名称ですな。まあ、要するに、京都市がやってる、ということです。
 

で、この「京都市未来まちづくり100人委員会」というのは、ウェブサイトから引用しますと;

「京都のまちづくりについて市民自らテーマを設定し、多様な観点から議論し、その結果を広く社会に発信するとともに、課題解決に向けた実践を行ってい」るそうです。で、第5期ということで、5年目、ということかな。なるほど。

で、第5期は、独自のテーマ設定があるということで、それが「「未来の京都」を合言葉に未来志向型の委員会を展開」だそうです。ふむふむ。

で、このテーマに基づいて、全部で15のプロジェクトが作られ、活動するということです。ほうほう。

で、この先日の発表会は、このプロジェクトの活動発表会ということでした。そかそか。

プレゼンの様子

丸っと1日かけてこの15のプロジェクトが、こんなことをやって、こんな感じになりました、ということを発表していました。

 
全体を見た感じの感想を、無理やり一言で述べると、「方向性もいいし、重要なテーマを扱っているんだけれど、消化しきれていない」といったところでしょうか。
 
今回取り扱っている15のプロジェクトのテーマは、どれも本当に重要で、じっくり検討に値するものばかりであると思います。それこそ、京都市のみならず、日本の、世界の未来を考える上で極めて重要であるというのは言を俟たないところです。
 
しかし、ある意味、それゆえにか、もっと掘り下げたらいいのに、とかさらっと扱ってしまって、なんだかもったいないなぁという気がすべてのプロジェクトに対して感じた共通した感想です。還元すると、これはすごいというレベルの高いものはなかったとも言えます。
 
委員の皆さんは、普段は通常の仕事をしてはるので、この委員会はいわば「課外活動」というか「クラブ活動」、もしくは「同好会」の活動ということでしょうから、そういう意味では時間も予算もそれほどあるわけではない中での活動でしょうから、まあ仕方ないのかな、本人たちが楽しければそれでいいのかな、とも思います。それはそれで良いことでしょう。
 
ですが、本格的にやろうとするには、何もかもが足りなさそう、というのもまた率直な感想です。
 
十分な予算もなさそうだし、人材も足りているとは思えないですし、ちゃんとコントロールというか、指導・相談に乗ってくれるような人もいるという感じではないです。イベントをする、アンケートをとる、冊子を作る、プレゼンを行う、どれもこれもある程度までのクオリティを目指すのであれば、それに見合った方法論は十分に確立しているのですが、そういうことは十分に教えてもらってはいないのでしょう。それゆえ、結果として「手作り感満載」「自己満足」「内輪だけで終了」といった感は否めません。
 
気になるのは、京都市は、これをどうしたいのかな、ということです。
 
本気で政策として動かすのか、それとも市民参加をしているということをこのイベントでアリバイづくりをして、おしまい、なのか。100人委員会というのも、なかなか楽しそうですが、結局楽しいだけで終わっちゃっているんじゃないかな、という感じ。素材がいいだけにだいぶ残念でした。まあ、難しいということもわかりますけれどね。
 
そんな中で、このプレゼンのまとめを書いているグループがいたんですけれど、これがすごかった。今回のイベントの中で群を抜いてすごかった。

まとめボード

これです。これはものすごくレベルが高かったと思います。

 
あと、もちろんカフェも良かったです。あとは、もう少し座るところがあったら良かったかなぁ。コールド系の飲み物が気持ちぬるかったのはちょっと残念でした。
 
 

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2016年もYelp Eliteになりました

今年も無事に?Yelp Eliteになることができました。

Yelp Kyoto Gion Night

 

これで、3年目ということになります(Yelp Japanは、2014年の4月9日に正式にローンチされています)。一応、関西というか西日本では最初にEliteになったこともあり、ぜひぜひ続けて、 Gold Elite(Eliteバッジが金色になる。累計で5年間エリートになっていれば良い)、そしてさらにその上があるとのことなので、それも目指したいところです。なお、Yelpのシステムそのものについては、こちらに;

kyototoday.hatenadiary.jp

 

エリートになる具体的な方法があるわけではありませんが(例えば一年にレビューをこれだけの数を書けば良い、ということは書かれていない)、とにかくYelpを使い続け、自分たちも楽しみながらレビューを書いたり、チェックインをしたり、イベントにでるということに限ります。

 

エリート認定は、基本的にはそれぞれの都市ごとということになります。ですので、京都のエリート、東京の、サンフランシスコの、ベルリンの、ヘルシンキの、ブエノス・アイレスの、ということになります。

 

さすがにお膝元のアメリカの、特に主要都市でYelpのEliteになるというのは、むちゃくちゃ大変のようで、その分発言力があるとのこと。当然ながら、日本ではまだまだその領域にまで行っていません(それゆえにゆるゆるです)。それでも少しは社会的発言力があるようになるのか、は、私たちの頑張りも一つの指標となるでしょう。

 

 あ、これはHelp!か。

HELP!-STEREO REMASTERE

HELP!-STEREO REMASTERE

 

 

街のユーザーインターフェイスを考える

日本の街はヨーロッパなんかと比べると随分と歩きにくい街だなという気がします。

 

最近ようやく京都市四条通りなどに手を入れて、歩きやすく歩道を広げる工事を行いました。

京都・四条通り

ところが、ちょっと驚いたのは、この当然の方針に思っていた以上に反対する声が多かったということです。曰く、渋滞が増える、緊急の場合はどうするんだ、などなど。

 

このように、繁華街の歩道を広げるのは当たり前すぎて反対意見が出るはずもない、もし出るのであれば、歩道が狭すぎる!ということだと思っていたのですが、残念ながらそういうことでもなかったようです。これはかなりショックでした。

 

理想を言えば、四条通り、少なくとも河原町通から烏丸通までは、一般車両の通行を原則禁止するくらいでちょうどいいのではと思っています。バスとタクシーで十分でしょう。例外的に業務用の車両くらいで十分なはずです。さらに言えば、河原町は三条から四条まで、三条通りも河原町から烏丸通までも完全に終日歩行者天国にしてしかるべきであると思うのですが、こういう意見は極端なのでしょう。しかし、もともと車が大手を振って通行できるような道の広さを取ってあるわけではありませんから、排除すべきは車なわけです。

 

しかし、こういうことはなかなか理解されないようです。

 

さらに驚いたのは、祇園花見小路です。どちらかというと、観光用の通りという性格が強い通りでもありますが、なかなか風光明媚な通りでもあります。しかし、ここはタクシーはおろか、大型バスでさえも堂々と乗り入れができるという実に信じがたい通りなのです。なんでそんな暴力的なことができるのかは、全く理解できません。臨時的に交通規制が引かれることはあるようですが、その目的はあくまで渋滞緩和であって、歩行者を優先させるためのものではありません。妥協策としてでもいいですから、せめて時間を区切って完全車両通行禁止にして欲しいところです。

 

街のユーザーインターフェイス」というのは私の造語ですが、どういう街にすれば、魅力的な街になるのか、ブランド力を上げることができるのか、いろいろ考えていきたいと思います。