Google Map Diary: level 10を目指す京都のローカルガイド

京都のGoogleマップローカルガイド(Level 9)です。10を目指して修行中です。

【グルメ】とおるそば

めちゃめちゃ気になるお店です。

手打とおる蕎麦

文字通り、お蕎麦やさん。やっているのはもちろんとおるさんです。 

 

とおるそば

 

位置するは隠れた名店が多いと言われる御所南の二条通りにあります。

 

 「とおる」で検索をかけたら、こんなのがトップに出てきましたw

 

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【神社仏閣】山科神社

京都市山科区にある、その名も「山科神社」に行ってきました。

山科神社の石柱

こちらの石碑は、1918年の3月に建てられたものです。したがって、このブログを書いている時点でちょうど100年になります。歴史あり。

山科神社の鳥居

山科というのは、京都市の中心部と同じように、三方を山に囲まれたエリアなのですが、こちらの神社も山の上にあります。

 

山科神社の説明

こちらが京都市による解説。日本武尊と稚武王(わかたけのみこと) を祀ってある、とあります。稚武王って誰?って感じでしたけど、私は知りませんでしたが、日本武尊の息子の一人なんですね。伝説によれば、日本武尊の息子はいっぱいいたみたいですけど、なせこの稚武王なのか。そして、なぜ山科神社なのか。ちょっと気になるところです。あと、別名として「山科一ノ宮」なっているのも興味深いです(山科四ノ宮という名前は現在でも駅として残っています)。

 

DSC_6531

(車でも行けるようですが)結構な坂になっています。 

 

山科神社・本殿

 こちらが本殿。手前にある木が切られちゃっているのは、ちょっと残念。

 

 

京都 知られざる歴史探検 上―上京 洛北 洛東・山科

京都 知られざる歴史探検 上―上京 洛北 洛東・山科

 

 

 

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【京都本】林屋辰三郎『京都』

なんと、1962年初版のロングセラー。
京都 (岩波新書)

京都 (岩波新書)

 

昔からずっと書店には置いてある本、という印象の定番の一冊。

なにせ出版されたのが半世紀以上昔という1962年。それでもコンスタントにある程度は売れ続けているというのは、素直に凄いとしか言いようがありません。新書は、率直に言って玉石混淆という状態で、一瞬にして書店から消え失せるものもあれば、この書のようにロングセラーとして売れ続けるものもあります。それは、第一にはもちろん内容の良さもあるでしょうし、コンパクトにまとまった形で最初に出た、という部分もあるかと思います。

著者は、日本中世史が専門の林屋辰三郎(はやしや・たつさぶろう:1914-1998)。立命館大学教授、京都大学人文研所長、京都国立博物館館長を歴任した方です。

無論、特に大幅な改訂もされていないみたいなので、記述は1962年のまま。よって、地下鉄はおろか、京都タワーもなければ、そもそもカラー写真もありません。全体的に古さを感じるのは仕方ないとは思います。それでも記述対象になっている神社仏閣は、21世紀の今でもさほど変容しているとは思えません。それ故に現在でもこの本は十分な価値を有しているのではないかと思われます。

いわゆる「京都本」はいろいろありますが、とりあえずの基本を抑えておくという意味では、この本はmust-readの一冊ではないかと思われます。

 

 なお;

南北朝 日本史上初の全国的大乱の幕開け (朝日新書)

南北朝 日本史上初の全国的大乱の幕開け (朝日新書)

 

同じ「林屋辰三郎」の名前で上記の本も出ています。発売日が2017年になっていて、一瞬「?」と思いますが、これは復刊したもの。『応仁の乱』ブーム?の影響と言っていいのか、「南北朝」に関心が高まったということで、こちらが発売されているようです。 

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【京都本】本多健一『京都の神社と祭りーー千年都市における歴史と空間』

京都の神社の祭りに焦点を当てたもの。歴史的な観点のみならず、現代における祭りの意義なども考察に入っているものです。

タイトル通り、京都における神社の祭りに焦点を当てた新書。歴史的経緯もあって、「神社仏閣」とひとまとめにしてしがいがちなところに、神社に注目してまとめたもの。歴史的な成り立ちもわかるし、翻って現代での様子や比較なんかもあったりして、興味深く読み進むことができます。さらには、写真や地図が非常に多く使われており、単に昔の資料を引っ張り出してきたということではなく、現地での調査をよくしているというものこの著者の性格でしょう。巻頭にはカラー写真もありますので、これまた興味深く見ることができます。

ちょっと残念なのは、索引がないこと。参考文献表や注はしっかり作ってあるので(新書だとどちらもないことも多い。残念)、もう一踏ん張りして、索引も作ってくれたら、さらに充実した本になったかと思う。

著者の本田健一博士は、歴史学や宗教学というよりも地理学・民俗学畑の出身。本書に写真や地図が多いのは、それゆえともいえるでしょう。

 

こちらは、本格的な専門書で、博士論文を書籍化したのではないかな、と思われます。なお、博士論文のタイトルは「中近世京都における祭礼の空間構造 ―今宮祭と六斎念仏を事例として―」(2011年9月:立命館大学)。

ちなみに、同姓同名で電気科学者の本田健一という人物もいます(東京大学名誉教授、元東京工芸大学学長。2011年没)。

 

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【古都の風景】京都タワー

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京都駅ビルから見た、京都タワーです。

京都タワー

 ちょうど、京都タワーのあたりだけ日が差した時でした。

 

京都タワーの高さは131メートル。オープンは1964年の12月。意外と歴史ありますね。それからこの高さですが、これは、よく、当時の京都市の人口が131万人だったから、という噂がありますが、これは間違い。単なる偶然だそうです。ちなみに運営しているのは京阪グループです。

 

 

出来た当時も、今も「この建物が古都京都に相応しいのか」という議論はあるようですが、馴染んじゃっているのは間違いないです。 

ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER

ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER

 

 このくるりのアルバムジャケット↑にも採用されています。

 

 ↓過去記事

kyototoday.hatenadiary.jp

 

ちなみに、こっちのジャケットにも写ってます。

 

 過去記事、その2

kyototoday.hatenadiary.jp

 

お正月の岩屋神社の鳥居

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山科区にある岩屋神社の鳥居です。写真からではわかりませんが、撮影はお正月の1月1日です。

岩屋神社の鳥居

 

場所はこちら(表示されているのは、岩屋神社の本殿です) 

 

 

 神社には様々な「ご神体」というのがありますけれど、もともとをたどっていくと、「水」とか「山」とか「でっかい石」とか「でっかい木」とか、案外そういう素朴なものにたどり着くことが多いです。

磐座(いわくら)百選  ?日本人の「岩石崇拝」 再発見の旅?

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【銭湯】玉の湯

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個人的には「銭湯を愛してやまない」というわけでは全然ありませんが、やっぱり街のどこかにあるといいなぁと思います。

玉の湯

一時期は、楽しんでよく行ってました。こちらの「玉の湯」さんにはまだ行ったことがありません。

 

ウェブサイトもあります。

玉の湯【京都の銭湯・お風呂屋】祇園・河原町に近い銭湯です!

 

そのうち行かねば。

 

 

京都極楽銭湯案内―由緒正しき京都の風景 (新撰 京の魅力)

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