【グルメ】稲福:伏見稲荷ですずめを食べる
日本でも有数の観光名所である伏見稲荷大社には、稲福という食堂があります。
ここは、普通にうどんや、それこそ稲荷寿司などが食べられるのですが、むしろ「すずめを食べさせてくれる食堂」ということで有名です*1
もともと伏見稲荷大社の名物料理としてすずめはあったのですが、近年では多分鳥インフルエンザの影響もあったりしてすずめの輸入ができなくなり、すべて国産に切り替えたらしいのですが、すずめ猟の出来る季節、すなわち冬季にしか提供されなくなった、ということのようです。それゆえに数も多くないので、店内でしか食べることができません。なお、うずらも売っており、こちらは持ち帰りもできるようです(骨抜きのも売っているようです。お値段ちょっと高め)。
ちなみに、一匹600円。焼き鳥のひと串と考えるとちょっとお高い感じではありますが、まあ、話題作りも兼ねて、と考えると悪くはありません。
肝心の味はと言いますと、それほど悪くない、というよりも美味しいです。山椒フレイバーというか、山椒の味がしっかりしていて、美味しく食べられます。ちなみに、頭もすべて食べられます。もっとも、それほど大きい鳥ではないので、少ししか食べられないのが残念といえば残念です。
あとは、見た目が結構「そのまま」なのも苦手な人もいるかもしれませんが、実際はどうということはありません。
*1:ここでしか食べられないかどうかは、わかりません。ここでは食べられるのは確実です。